九份①台湾の人気観光地は、ノスタルジック。臭いと混雑が強烈でした。
「千と千尋の神隠し」と同じ雰囲気が味わいたい!と、この旅の観光のメイン、九份へ。
台北から1時間以上かかることから、タクシーで移動。
台北市内-九分への片道が約1,100元でした。安い!
※電車で行く場合はコチラ
台湾北部、台北県瑞芳鎮にあるかつて金の町として賑わった、山あいの集落、九份。
2001年に公開された「千と千尋の神隠し」モデルと噂され、日本人観光客が急増し有名になりました。※(注)「千と千尋の神隠し」の舞台ではないそうです。
坂を上っていくと、徐々にその姿が見え、日本統治時代に建てられた古い建物が残ることから、どこか懐かしい雰囲気が漂います。
入り口に到着。車が行き交う曲がりくねった道路の脇に、注意していないと見落としそうなほど小さな路地があり、そこが入り口です。
反対側には、クレイジーなキャンディー家族のキャラクターとファッションが印象的な、日本でも流行したパズルゲーム「キャンディークラッシュ」のショップが。どうやら、日本より早く2013年に台湾で流行し、ショップができたよう。
お土産やさんや飲食店などが軒を連ね、提灯の灯りで彩られ、ノスタルジックな雰囲気が続きます。
映画にもでてきた、あの謎の肉のようなプニプニしたものを発見。
肉圓(バーワン)というそうです。これもくさいよ。おいしいのか?。。。食べる気が起きずスルーしました。
とにかく、人・人・人!!
そして五香粉と臭豆腐と何か別の料理の匂いが混ざった香りが。。。
私はこれがダメで、人混みと匂いにやられながら、もはや引き返せないと、ただただ進みます。
やっと、湯婆婆の湯屋を彷彿させる、阿妹茶酒館(アーメイチャージョウグァン)が見えてきました。
5-6歩歩いて立ち止まって進むくらいに、阿妹茶酒館付近は混雑。
たしかに美しい。。。
レトロなどこか異世界の雰囲気を味わえますが、個人的には、
遠くて、暑くて、混雑していて臭い>美しさ
だったため、あまり楽しめませんでした。
一人旅ならまだしも、両親を連れて行く所では無かった。。。
帰りはバスを並ぶ列がかなり混雑していましたが、タクシーを運よく拾え、スムーズに台北へ。
五香粉と臭豆腐の匂いが平気で、混雑が気にならない方にはおすすめです。