ドイツ⑧:VOGUEのイベントも開催!高級デパートKADEWE<ベルリンファッションウィーク>
ヨーロッパ屈指の高級デパートKADEWE(カデベ)
http://www.kadewe.de/en/home_english/
アメリカの百貨店をモデルにし1907年に創業された、ドイツで最も有名な高級デパートです。
私が行った時には、著名イギリス人フォトグラファーのRankin(ランキン)による展示会「ランキン・ライブ」が開催されていました。
デパートを囲むように、ベルリナーのポートレートが展示されており、
Facebook/Instagram/Twitterのキャンペーンで選ばれた一般人も一部展示されていました。
セレブ称賛の時代の中、一般人がいかにグラマラスかということを示唆する内容だそう。
ランキンは、ガガやケイトモスから指名され、エリザベス女王やトニー・ブレア前首相等も撮影したフォトグラファーです。
店内は、メインエスカレーター真横にどのフロアもレジがある特殊な構造。
合理的なオランダ人の特性からこのような構造なのか。。
アパレル等の売場は日本との違いは感じられませんでしたが、Rimowaのスーツケースが品揃え豊富で半額くらいだったり、ヨーロッパデザインのキッチングッズ等、ここでしか見られないような商品がたくさんあったりなど、ヨーロッパならではの品揃えを楽しめました。
ウエッジウッド、ローゼンタールなどブランドごとに、美しいVPが。
婦人服フロアではFashion weekにあわせて、VOGUEと共同企画を開催。
VOGUE一押しのベルリンを拠点とする24人のデザイナーの作品が展示され、
大理石をイメージした店内で、青とその補色であるオレンジを使い、とても広いフロアの中でもアイキャッチに。
パーティーも開かれ、VOGUE Germany編集長のChristiane Arpも来店したそう。
こんな風にデパートには、「出身デザイナー発表の場」等、社会貢献の意味を持つ場として提供・協力する形をとっていってほしいな。
このデパートは6階部分がとっても素敵!
ブッフェと食品売り場&イートインコーナーになっていて、ヨーロッパのデパートとしては最大のグルメフロアだそう!
ドイツやヨーロッパはもちろんのこと、世界各地のグルメが集結し、商品カテゴリもとても充実していました。
お肉売り場は、ショーケースに入ったハム・ソーセージのコーナーだけでもいくつかに分かれており、それぞれのショーケースの上に産地と思われる州や国の名前が。
スイーツ売場は、箱に入って棚に陳列されているものと、ばら売りしているものと2通りあり、ヨーロッパ各国のブランドのものが豊富に販売。
お酒売場も種類が豊富!プロモーションコーナーも立派です。
食材売場の横には、オープンキッチンのレストランがあり、イートインが出来るスタイル。
ここではカキをいただきました。
新鮮で白ワインによく合う^^
いろんなジャンルの料理があるため、はしごしても楽しめそうです。
見て楽しく、食べて満足のデパート^^
最上階のフードコート「LeBuffet」では、ベルリン市街を見下ろしながら食事ができます。
セルフサービス方式なので、並んでいるものを自分で見て選べるのがうれしい。
料理人に注文してその場で仕上げてもらう温かい料理もあるそう。
トレーに乗せた料理や飲み物を、レジで会計してもらってから、席に座って食べる仕組み。
旅先でのデパート見学は、その国らしさを感じることができてオススメです^^